続けていればチャンスは回ってくるから それを逃さないこと!

My memories at Dokkyo

プロを目指し始めた大学時代

大学時代の思い出として香澤さんがまず挙げたのが、漫画研究会で活動した中でプロを目指す五十嵐正邦氏と知り合って、自分も極めてみたいと思うようになったこと。活動では毎週テーマに沿った絵を描いて、みんなの前で発表したり、創造祭・雄飛祭で自分の作品の展示をした。3年の夏頃からは漫画家の高橋美由紀氏のアシスタントを始める。その頃、先生から言われた「続けていればチャンスは回ってくるからそれを逃さないこと」という言葉を信じて、在学中にコロコロコミックのギャグ漫画賞、少年チャンピオンの月例賞を受賞。

©Akira Kojima ・Yohei Kazawa / SQUARE ENIX

My story

香澤さんの歩み

子供の頃:描くことが好きで夢中になっていた

元々絵が好きで、友達と交換漫画を描いたり好きなアニメのキャラクターを描いたりしていた。
オリジナルキャラクターを考えることも。
この頃は趣味でやっていただけでプロは目指していなかったですね。

大学へ入学

外国語を学びたいこと、中国語に興味があったことから言語文化学科を選ぶ。
武信彰ゼミで中国語文化を研究する。

在学中:プロを目指し始める

漫画研究会で五十嵐正邦さんと知り合って、漫画の道を究めてみたいと思うようになる。
3年の夏頃からは漫画家の高橋美由紀氏のアシスタントを始めて、キャリーバッグを持って先生の仕事場と大学の往復だった。
先生からは原稿や消しゴムの扱い方から漫画家になる姿勢まで沢山のことを教わったという。

卒業後

大学を卒業してからは。月山可也氏の下で週刊漫画のアシスタントに従事。 職場によって漫画の描き方が違うことや、週刊漫画はスピード勝負になるので新たな刺激を受けたという。

よなかのれいじにハーレムを連載開始

作画は原作者が下描きした漫画を自分の絵で表現することなので、二人で描いているという気持ちで協調性を大事にして取り組んでいるという。原作者が意図した漫画が仕上げられるように、アレンジしていいと言われても作画の中で疑問などがあったら必ず編集者を通して原作者に確認している。「自分がかわいいと思ったことを絵で表現して、それが読者から受け入れられることにやりがいを感じています」と語ってくれた。

 


My Career Path
キャリアパス

 

大学を卒業してからは、月山可也氏の下でアシスタントとして絵を描く傍ら、いろんな賞に応募する中で転機を迎えた。
自分が描いたホラー漫画が読み切りコミックとして初掲載になって、翌月にコミックゼノンのサイレント漫画で2番目の賞を受賞した。
その後、スクウェア・エニックスの「よなかのれいじにハーレムを!!」のコンペに出して作画者として選ばれて連載に至る。


 

Future goals
今後の目標

絵を描くことが好きなので、今後も作画を極めていきたいという。自分が良いと思って仕上げた絵でも見返すと反省点や新しい悩みが見つかる。「絵と一緒に成長していきたいと思って描いています」
それとは別に、大学時代の楽しかったことをいつか漫画にしたいと語ってくれた「大学生の頃は一番楽しかったし、大変だったことも今となっては全てが良い思い出です。漫画の中ではキラキラしていたあの頃が再現できると思っています」

(2019.2 取材:金厚佳祐)

Message for you

獨協生へのメッセージ
獨協生へのメッセージ「大学で出会った人や見聞きしたことは特別なもので、すべてが新鮮でした。そこで出会った友達や先生、経験したことが今後の人生を変えるかもしれないので、学ぶことだけでなく出会いも大事にしてほしいです。そして、その4年間が自分の将来を決める時に大事なものになってほしいです」と最後にメッセージを頂いた。

文中の記載内容はすべて取材当時のものです。