ボールルームダンスで
青柳先生の遺志を継ぐ

My memories at Dokkyo

東部日本学生競技ダンス選手権で2種目優勝。

福原さんは現在、獨協大学舞踏研究会OB会副会長のかたわら、獨協大学オープンカレッジの「ボールルームダンス」講師を務める。専門はスタンダード。在学中、東部日本学生競技ダンス選手権Ⅰ部戦においてワルツ、スローフォックストロットの部で2種目優勝の実力者だった。その実力を買われ、97年から当講座の指導に携わり、2010年より講師を務める。『ボールルーム(ball-room)』とは、『舞踏室』という意味。舞踏室で踊るダンスを『ボールルームダンス』という。日本に入ってきたのは明治時代で、その時日本語に訳されたのが『社交ダンス』。ワルツやタンゴ、ルンバ、チャチャチャなど10種目のダンスがあり、最大の特色はカップルで踊るということ。故青柳多恵子先生(元国際教養学部教授)が初代講師を務め、オープンカレッジで約25年の歴史を持つ『ボールルームダンス講座』は、「だれとでも楽しく踊れるための技術と知識を身につける」がテーマ。多くの受講生が、楽しく優雅にダンスを楽しんでいるのが印象的だ。


My story

福原さんの歩み

社交ダンスとの出合い

大学入学式当日、部活の紹介で舞踏研究会の写真を見て「面白そうだなぁ…」と興味を持つ。
高校までにない競技だというのも、魅かれた点の一つ。

はじめは基本的なステップを練習!練習!

もちろん初心者の福原さん。週三回の練習では先輩方より基本的なステップの手ほどきから始まって、一年間はひたすら反復練習。
2年になってようやく「スタンダード」と「ラテン」のクラス分けがあった。

獨協はダンスの強豪校

猛練習の甲斐あって、4年次には東部日本学生競技ダンス選手権Ⅰ部戦において
ワルツ、スローフォックストロットの部で見事2種目優勝!

青柳先生の遺志を継ぎ「ボールルームダンス」講座を指導

故青柳多恵子先生(元国際教養学部教授)が初代講師を務め、オープンカレッジで約25年の歴史を持つ『ボールルームダンス講座』は、「だれとでも楽しく踊れるための技術と知識を身につける」がテーマ。多くの受講生が、楽しく優雅にダンスを楽しんでいる。

脳トレ、健康寿命が延びるなど、いいことずくめ!

多くの仲間と楽しくダンスを習うことで、健康寿命が延びることに役立つともいわれている。
「姿勢もよくなるので、みなさんとてもお若いですよ!」と、いいことずくめ。

 


My Career Path
キャリアパス
『ボールルームダンス講座』は、今年から新設された、未経験者対象の「入門クラス」、初級者対象の「初級クラス」、ボールルームダンスの基本を習得している方を対象とした「中級クラス」の3コース。青柳先生の遺志を継ぐ福原亮講師のほか、競技ダンス の強豪である獨協大学舞踏研究会の学生たちがアシスタントを務め、ていねいに楽しくステップを教えていく。受講生は、大学近郊在住の50代から70代がもっとも多く、まさに〝大人の社交場〟といった雰囲気だ。「定年退職して何かを始めたいという方は多いですね。また、船旅をしたいけれど、船上では毎晩ダンスパーティーが開かれるので、そのときにスマートに踊れるようになり たいと受講される方もいらっしゃいます。健康のためや体を動かしたいと参加される方も多いです」

(写真は初代講師の故青柳多恵子先生(元国際教養学部教授))


 

Future goals
今後の目標

 講座は、1時間半のレッスンが全9回。ちなみに、経験ゼロの初心者が「入門クラス」を受講すると、どれくらい踊れるようになるのだろうか。「パーティーダンスといわれるブルース、ジルバ、ワルツ、ルンバの4種目を学んでいただきます。簡単なステップをお教えするので、みなさんほぼ踊れるようになります」講座のラストを飾るのは、全コースの受講者が集まるダンスパーティー。食事をしながらいろいろな相手とダンスを踊るというスタイルで、青柳先生の講師時代からの伝統だという。「全クラスが一緒に同じ時間を過ごすので、だれとでも楽しく踊れるし、上級者が初級、中級者をリードして教えてあげたりすると、そこで交流が生まれて、もう一つ上のクラスにチャレンジしてみようかなという気持ちにもなります。ボールルームダンスは長く続けられ、そして、仲間ができる。楽しいオープンカレッジだと思います」

(2018.6 取材:出口恭子/写真・動画:高木大介)

Message for you

獨協生へのメッセージ
ボールルームダンスの魅力は、「唯一、ペアで踊るダンス。そこがおもしろみの根底にあると思います」と福原さん。さらに、「ダンスは、音楽に合わせて体を動かすレクリエーション、ステップを覚えて音楽に合わせる脳トレ。体の機能維持や、他者とのコミュニケーションによって快活になるなどのメリットがあります。多くの仲間と楽しくダンスを習うことで、健康寿命が延びることに役立つともいわれています。姿勢もよくなるので、みなさんとてもお若いですよ」と、いいことずくめ。自分なりの価値観を持ち、趣味やさまざまな活動に意欲的なアクティブシニアと呼ばれる世代に、ぜひともオススメします。

福原さんのインタビュー動画は獨協大学同窓会公式チャンネルでご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=FuHO9gn2eiY

文中の記載内容はすべて取材当時のものです。