「あなたにとってやりがいとは?」

My memories at Dokkyo

新型コロナウイルスの影響で、仕事や日常生活に多くの変化が生じ、不安やストレスを感じている同窓生の仲間も多いと思います。国からもさまざまな支援策が用意されていますが、相談先を間違えてしまうと本当に知りたい情報を手に入れることができずに、無駄な時間や労力を費やしてしまうことも。
家族関係、離婚問題を専門分野とする弁護士の立山大就さんにコロナによって仕事内容はどう変化したのか、その中でのやりがいを聞いた。


My story

立山さんの歩み

大学卒業後、学習院大学法科大学院法務研究科に入学

2014年に修了、司法試験に合格

司法修習後、丸の内ソレイユ弁護士事務所に勤務

2017年4月から、アイゼン法律事務所を設立開業

家族関係、特に離婚や不貞を主な業務分野とする。



 

緊急事態宣言前後でどのような相談内容が増えていますか?

急激ではありませんが、別居やDVに関する相談が増えました。内容が深刻という印象を持っています。

なぜそのような相談内容が増えていると思いますか?

 もともと、そのような問題を抱えていた夫婦に、コロナ禍によって在宅勤務などのストレスや不安感が重ってしまったのだと感じます。夫婦関係は長い期間の継続の中で形成されますので、ボタンの掛け違いが紛争として外に出てくるための「きっかけ」がコロナということなのだと思います。

ご専門分野の相談に対して 主にどのようなアドバイスを行っていますか?

 弊所に相談にいらっしゃる方は別居後の方ばかりでしたので、依頼をお受けして相手方との間に介入し、夫婦間のやり取りを代理しております。ご相談者様のそのときの状況にも依りますが、辛い状況でいらっしゃっていますので、依頼者様には安心感を得ていただけるよう向き合っております。

身近な地域の相談窓口としてはどのようなものがあるでしょうか?

 昨今弁護士事務所は増えておりますし、SkypeやZoomを使っての相談もございますのでそれらをご利用いただければと思います。他には、DV関係であれば、警察や病院、地域の男女共同参画センターもあります。また、どこに相談すれば分からないという人のために、内閣府男女共同参画局が運用するDV相談ナビという全国共通の電話番号もあります。

現在は、どのようなコミニュケーションツールを使っていますか?

 ZoomやSkype、LINEでの映像通話等です。ネット環境がない方もいらっしゃいますから、緊急であれば、お電話でも対応しておりますし、またご来所希望の方には手指の消毒・マスク着用の上で面談しております。

コロナ禍で感じた仕事のやりがいを教えてください

 弁護士業は基本的に「人助け」です。コロナによって不安感が世間に蔓延している中、人助けの責任はより強くなっておりますから、その職責を果たすというところにいっそうのやりがいを感じています。

Message for you

獨協生へのメッセージ

獨協大学に入学した経緯は、人それぞれあると思いますが、
どの大学に入学しても大学生活 4 年というのは変わりません。大学生活を謳歌し、また卒業生は誇りをもって欲しいです。
弁護士業をしていて、色々な方の人生に首を突っ込んでいると思うのですが、世の中には色々な人がいて、色々な人生があって、それらすべてが社会に受け入れられているんです。
これから先、辛い事があったとき渦中にいてはなかなか気が付き辛いかもしれませんが、色々な人が色々な人生で
案外うまくいっているということ、すなわち、自分もきっとうまくいくということに気が付いて欲しいです。

立山さんのインタビュー動画は獨協大学同窓会 公式チャンネルでご覧になれます。
https://youtu.be/U0hxh6BjyJY

文中の記載内容はすべて取材当時のものです。