随想:獨協大学そして父母の会同窓生として

昨年2018年は、獨協大学同窓会の50周年であると同時に、「獨協大学父母の会」の設立10周年でもありました。
私自身がこの獨協大学の卒業生でもあるとともに、2008年当時一人息子が経済学部におりましたが、大学からの要請もいただき父母の会の設立準備委員長を務めさせていただきました。
当時は父母同士のつながりというのが全くありませんでしたから、集まった数名の父母の方達と手探りで、大学の先生方、職員の方々ともも毎月協議を続け、ようやく2008年秋に設立総会を行うことに漕ぎつけたのです。
とは言え、果たして入会者が集まるのか?緊張と不安の中、設立総会までに472 名の方が第一期正会員として自主的に名乗りを上げてくれました。
今では4学年で9,000名近い会員となったの獨協大学父母の会ですが、第一期は年度の途中加入から任意加入の呼びかけに応じてくれた、472 名の自主会員による船出だったのです。
そして2008年10月18日、素晴らしい秋晴れの下、その自主入会者による獨協大学父母の会の設立総会が天野貞祐記念館の207教室で行われました。
ほとんど情報のない中で集まった初対面の人たちでしたが、私たち設立委員の呼びかけに応じ、一人、また一人と手を上げ、第一期13名の役員を選出することができ、獨協大学父母の会が誕生したのです。
私自身、卒業後の人生の中で、間違いなく一番興奮と感動を覚えた日でしたし、同様に会場に集まってくれた人たちの中には、同様に涙ぐむ人さえいたのを覚えています。
私たちはまた、「親子で獨協生」というテーマも掲げてきました。
もちろん何より子弟のために入会した父母会ですが、会員としてあらためて子供たちの大学生活を見つめ、大学に対しても関心が高まるうちに、卒業時にはご自身も獨協を離れる寂しさを感じてくれる人も多いようで、獨協大学を「第二の母校」と言ってくだる方もおられます。
獨協大学同窓会一員として、そのような父母OBの方々の思いも併せて、共に大学を見守り、交友を深めていく道がないか、これからも考えて行きたいと思っています。
高木大介(78年経済卒)(獨協大学父母の会 設立準備委員会委員長 第一期代表幹事)